「ホンダイノベーション魂」を見て

こんばんは。あまこいです。

 

今日はインターン生と新卒1年目の私が仕切ってランチの時間をいただき、「ホンダイノベーション魂」という心燃え上がるDVDを鑑賞しました。

結構な数の方々にお集まりいただき、なんだか嬉しくなっていました笑

 

実はこれも会社の先輩方に勧められてやったことなのですが、先輩方の仰る通り本当に学びの多い内容となっており、モチベーションが上がりました。

 

特に改めて学びがあったのは以下の点。

 

本田宗一郎が常日頃していた質問。

 -ホンダの価値は何か?

 -それは世界一(の製品)なのか?

 

・良いコンセプトができたら必ずいい商品と技術ができる。

 →コンセプトは手がかり、グリップ。だから未知(イノベーション)領域でも登れる。

 

・本質的な仕事はお客様が求める将来価値を見つけること。

 →新価値づくりが目的で技術は手段。

 

・匂いを発せ、重要なのは差ではなく違いだ。差はすぐ追いつかれる。

 

本当に身になる話しばかり。

特に最後の2点については本当にいまの自分に還元すべき話しだと思いました。

 

私は仕事柄恵まれていて、クライアント様の中枢に入り込んだ提案ができる仕事をいただいています。

ただ、今の自分はクライアント様が求める(以上の)価値を徹底して考えきれていない部分があるし、会社にある提案のフォーマットのようなものに甘えていて、これでは他社様にも必ず追いつかれてしまうし淘汰されてしまうなと。

 

出発点は自社の存在価値なのだが、そこからさらに各クライアント様に何が提供できるか、クライアント様とともに本気で未来を考えられるかが、本当の違いを生み出すのだと感じました。

 

 

あと印象に残っている点は以下。

 

イノベーションは仕事の5%。オペレーションは仕事の95%。

 

これは正直違うんじゃないかと思いました。

逆なんじゃないのと思うくらい。それは盛りましたかね笑

これは私が環境に恵まれているというのが大いに関係しているかもしれませんが。

 

私が在籍する企業はベンチャー企業ということもあって、ルールはもちろんあるものの自分が本当にこれをやるべきだと思って言動・行動に移したらそれができてしまう環境です。

勝手にやりすぎるのはもちろんダメですが(場合によってはいいときもあるはず!)、意識やモノの見方次第では日常をイノベーティブにすることができると本気で思っています。

 

また、仕事柄企業様の中枢に入り込んで、経営陣とも会話する機会も少なくないので、本当にコンセプトをもとに企業を変える、とまではいかなくても良い方向に推進させることができるのです。

 

イノベーションを舐めるなと言われるかもしれませんが、私はいまそう思っていますし、それほどいまいただいている仕事に誇りを持っていますし、ここに書いていて改めてもっと日常に感謝して誇り持ってやらなきゃいかんと身が引き締まりました。

 

改めて自分自身に問う質問。

 

 -自分の会社の価値は何か?

 -それは世界一(のサービス)なのか?

 

1日に何回かこの質問を自分の問えるような人間になりたいと思います。

明日も1日頑張りましょう!

 

by.あまこい